松阪市で公開しているハザードマップの種類

・津波ハザードマップ
・土砂災害ハザードマップ
・洪水ハザードマップ
・ため池ハザードマップ
・高潮ハザードマップ
松阪市では、最大クラスの南海トラフ地震を想定して津波ハザードマップを作成しています。概ね、伊勢湾岸自動車道よりも海側が津波最大深度2~5mとなります。
また、洪水ハザードマップでは市内を流れる櫛田川をはじめとする7水系のハザードマップが公開されています。
他にも土砂災害ハザードマップは、急傾斜地が多い山間の地区などで作成されていたり、大雨等によるため池の堤防決壊を想定したため池ハザードマップもあります。
高潮ハザードマップは、台風接近等による潮位変化で影響を受ける地域を示しています。近年は、気候変動の影響で勢力の強い台風が上陸する危険性も高まっており、松阪市では2020年8月に新たに公開されました。
参考元:松阪市「津波ハザードマップ」
参考元:松阪市「土砂災害ハザードマップ」
参考元:松阪市「市内の洪水ハザードマップ」
参考元:「ため池ハザードマップ」
参考元:「高潮ハザードマップ」
松阪市内で水害が起きる可能性が高いエリアは?
松阪市内には7水系の河川が流れていますが、概ね水害が起きる可能性が高いのは標高が低いJR紀勢本線より海側に集中しています。
これらのエリアには、標高3m以下の土地が多くあります。河川の水が越水して起きる外水氾濫と、周辺より土地が低く雨水が集中的に流れ込むことで発生する内水氾濫が起きやすい地形です。
参考元:松阪市「市内の洪水ハザードマップ」
これらのエリアには、標高3m以下の土地が多くあります。河川の水が越水して起きる外水氾濫と、周辺より土地が低く雨水が集中的に流れ込むことで発生する内水氾濫が起きやすい地形です。
参考元:松阪市「市内の洪水ハザードマップ」
地盤の強弱を判断する材料となる液状化危険度マップ

なお、液状化危険度マップは、三重県のホームページで公開されています。
参照元:三重県液状化危険度予測図(南海/トラフ過去最大で想定)
液状化が起きる仕組み

液状化が発生すると地盤から水が吹き出したり、地盤が緩むことで建物が傾くなどの被害が起きます。
松阪市内で液状化が起こりやすいエリア
液状化現象が起きやすい場所は、主に地下水が地表面に近いところにある砂地盤のエリアです。例えば、埋立地や干拓地、海沿いの低湿地などがあります。
なお、松阪市内で液状化が起きやすい地域は、海沿いに面するエリアと河川沿いのエリアに集中しています。河川は長い時間をかけて土砂を運び、平らな地形を形成します。このような地域は地盤に砂が多く含まれるため、液状化が起こりやすくなります。
参照元:三重県液状化危険度予測図(南海/トラフ過去最大で想定)
なお、松阪市内で液状化が起きやすい地域は、海沿いに面するエリアと河川沿いのエリアに集中しています。河川は長い時間をかけて土砂を運び、平らな地形を形成します。このような地域は地盤に砂が多く含まれるため、液状化が起こりやすくなります。
参照元:三重県液状化危険度予測図(南海/トラフ過去最大で想定)
松阪市で注文住宅を建てるべき安全なエリア

また、周辺には市役所やスーパーなどの施設が多く、日常生活がしやすいエリアであることもおすすめの理由です。
参照元:国土地理院(標高地図)
>>松阪市の土地価格・相場は? 今後の価格推移も予想!注文住宅を建てる際の土地選びのポイント
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家づくりにおける水害対策とは?

まず、土地探しにおいては自治体が発表するハザードマップを確認して、少しでもリスクが少ない地域を選ぶことが重要です。
また、何かしらのハザードリスクがある土地を購入するときには、リスクに備えた家づくりが必要となります。その土地が仮に水害ハザードマップに該当する場合には、以下のような対策が考えられます。
・敷地をかさ上げする
・高床構造にする
・防水壁を設ける
・外壁の防水性を高める
まずは、敷地を盛土工事でかさ上げしておけば、浸水自体を防げる可能性があります。敷地境界部分に強度の高い擁壁を設けて、側面の土地が崩れないようにします。
次に、家を高床にしたピロティ構造にすると浸水を防げます。ピロティ構造にすることで、浸水対策を兼ねつつ、普段はピロティ空間を駐車場などに利用できます。
続いて、防水壁を設けて敷地内への浸水を防ぐ方法です。人の出入りが想定される門扉部分には、止水板などの設置や土のうなどを準備します。
なお水害から身を守るには、予め避難場所や避難経路の確認、非常食や防災グッズの備蓄、夜間は垂直避難を心掛けるなど、普段からの備えが必要です。
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松阪市は広大な伊勢湾に面しており、従来温暖な気候で暮らしやすい立地でしたが、近年は気候変動等により夏の暑さが年々増し、冬は寒さが厳しくなっています。R+house松阪で導入している高断熱・高気密の家は、外気温を遮断し冷暖房効率を上げることで光熱費を抑えられます。
また、30年以内の発生確率が70~80%と予想される南海トラフ地震に対しても、耐震等級3という高いレベルの耐震性を備えた住宅であれば安心です。
R+house松阪では、安心して長くお住まいいただける住宅を提供するために、土地の選定からアドバイスをいたします。
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